相談事例

<相続> 生前にお金の整理をしないと、残された子供が大変。

税務署に申告手続きするのは残された子供です。亡くなるまでの所得に関しては4か月以内、相続の申告は10か月以内に手続きをしないと、特例が使えず、納税額が増加します。大変なのは財産の把握と書類手続きです。それは残された子どもの仕事で、税理士がしてくれるわけではありません。

<相続> 相続人ではないお嫁さんに親の金銭を頼んではダメ。

長年にわたり、義父の介護をしてきた長男の嫁が、自分の口座を通じてお金の管理や支払いをしていたために、兄弟から資金使途で疑いをかけられたとのこと。税務調査で明確に答えられず横領を疑われ、その後の兄弟関係が悪くなったという話。お金のことをお嫁さん任せにした長男の判断が問題でした。

<相続> 親が会社をやっている。納税はどうなるの?

会社経営をしている親をお持ちの方は、自社株の相続があるかどうかで、分割に大きな影響を及ぼし、多額の課税が生じる場合があります。事業承継で起こる問題について、意外とご存知ない方が多いです。事前に対策したかどうかで大きな差が出ますので、計画的に対策を取ることが求められます。

<相続> 両親、兄弟姉妹の仲が悪いと損をする。

家族で財産を引き継ぐ際には、税金面での色々な軽減措置があります。長く連れ添った配偶者には優遇制度が多くあります。期間限定の特例が適用できることもありますが、有効利用するためには、家族間でのコミュニケーションが必要です。風通しのよい関係があることで、円滑で経済的にも上手な財産の引き継ぎが可能になります。

<税制> 税金のことが心配。不動産ばかりで現金がない。

不動産ばかりで、現金がないケースが難題です。財産一覧を作成して、専門家に相談したうえで、必要な納税額をどのように準備するか、対策を検討してはいかかでしょうか。そのための準備を、誰に何を相談するかのアドバイスを含めてお手伝いします。

不動産ばかりで、現金がないケースが難題です。悲惨なのは、分割できない土地、建物を法定割合で所有登記してしまったケースです。民法、税法、管理責任、流動性の観点から、不動産単位で引き継ぎ先を決めることをおすすめします。

<介護> 認知症になったら、介護が必要になったら、どうする?

成年後見人をつけるとよいケースがあります。ただし、その場合にできることと、できなくなることがありますので、ご家庭の状況により判断が分かれてきます。慎重な判断が必要になります。